2016年8月21日日曜日

頭隠して尻隠さず(オオエグリシャチホコ・ツマキシャチホコ)

 シャチホコガはなんか幼虫がガチャガチャになってて、そっちの方が有名ですが、成虫は成虫で特徴的なお姿で好きです。

翅を閉じた形が山型だったら、シャチホコガかイラガの仲間です。どちらも翅の先から腹端が覗いているのが、「おい、はみ出してるぞ!」って感じで可愛い。イラガはずんぐりむっくりしているので、シャチホコガと間違えることはないと思います。

最近出会ったのは、オオエグリシャチホコとツマキシャチホコです。
オオエグリシャチホコは翅の中央がえぐれているのが面白いですが、それ以上に翅の模様がなんとも言えず、美しい。
ツマキシャチホコは、言わずもがな擬態のプロです。食草であるブナ科の枯れ枝と見まごう姿に見とれます。ツマキ〜には類似種がいますが、いずれも識別は難しめです。



2016年8月16日火曜日

美味しい蛾(トビイロスズメ、モンクロシャチホコ)

トビイロスズメはきな粉みたいな色をしている。お腹がぷっくりしていて、食べたくなるかわいさだが、

…「本当に美味しい」らしい(幼虫が)
マメ科の植物を食草とし、幼虫は中国語で「豆虫」と呼ばれるそうです。(wiki)

モンクロシャチホコの幼虫は黒くて毛の長いいかにもな風貌だが、
…食草である桜の香り(クマリン)がして「美味しい」らしい。

食草でフレーバーが決まると言っても過言ではない…なんだか高級肉みたいな話です。



2016年8月10日水曜日

今週の蛾

酷暑が続いている。
家と大学を、暑い野外と冷房のきいた屋内を、頻繁に行き来しているうちに、すっかり夏バテして風邪をひいてしまった。読者諸兄におかれてはくれぐれも体調に注意されたい。

今週みつけた蛾を紹介する。

コエビガラスズメ Sphinx constricta
2016.08.09 東京都目黒区
腹の模様がエビガラスズメに似るが、系統関係として近いというわけではないらしい。威嚇の役に立ったりするのだろうか。スズメガ全体を英語でSphinx Mothと呼ぶようなので、Sphinx属は典型的スズメガという位置づけなのだろう。


田中2.02さん(@rtanaka_tokyo)が投稿した写真 -


マエアカスカシノメイガ Palpita nigropunctalis
2016.08.09 東京都目黒区
紫っぽく写ってしまったが、本当は白くて半透明。




モンクロシャチホコ Phalera flavescens
2016.08.10 東京都目黒区
遠くから見ると芋虫のように見える。鳥の糞に擬態しているのだろうか。

田中2.02さん(@rtanaka_tokyo)が投稿した写真 -

2016年7月30日土曜日

つくばの蛾

所用でつくばに来ています。
自然がいっぱいなので、蛾もたくさいんいます。
朝食バイキングを食べながら、窓の裏側に発見した蛾を2匹紹介します。

ヒルガオトリバ(?) Emmelina argoteles
2016.07.30 茨城県つくば市
なぜこれで飛べるのか不明。



ヒメマダラミズメイガ Elophila turbata
2016.07.30 茨城県つくば市



ほんとうはホウジャクの仲間も見つけたのですが、暗くてうまく写真が撮れませんでした。残念。 蛾以外の虫の写真も続々溜まってきていますので、Instagramもぜひ。

2016年7月20日水曜日

LARKLAMP | 蛾のボドゲ

ランタン型のboard game
サイコロの出目と特殊カードを使って、自陣に蛾をおびき寄せれば勝ち。

kickstarterより
出典:https://www.kickstarter.com/projects/pdwarne/larklamp-magic-lantern-game-system

青山フラワーマーケット

アカボシゴマダラ

1990年代に日本に持ち込まれた外来種。

奄美大島で見られる個体に対して後翅の赤星が未発達(三日月状)であることから、
関東で見られる個体は前者が北上したものではないことが分かる。

って、じっちゃんが言ってた。

2016年7月16日土曜日

ヒロへリアオイラガ

一匹ずつ離れているし、終齢幼虫だろう。
図鑑には1920年頃に侵入した外来種、原産:印・中とある。
温かい地域から北上しているとのこと。

幼虫も成虫も見栄えする色遣いだけど、触るとムチャ痛い。らしい